この記事は『分業!!』をテーマに、日常の改善について提案します。
唐突ですが、おりんや一家の調理家電を紹介します。
まずはおりんやのコンセプトとしては、『調理家電も分業すべきでしょ』ってことです。
前置き
最近の調理家電はすごいです。
1台で全部できたり、システムキッチンと合わせるとそれだけで何でも作れてしまいます!
ですが、そこは人と同じで、それだけの負荷がかかっているのです。
もし、ある機能が壊れて修理に出すことになったら、その家電で賄っていたすべての機能が一時的に使えなくなってしまう。。。
家電は消耗品ですので、人とは違って寝たら回復するわけではありません!!
家電分業の本編
前置きは長くなりましたが、おりんや一家の調理家電分業です。
項目 | お世話になっている調理家電・器具の皆さま | ポイント |
---|---|---|
お湯を沸かす | ケトル | コンロと並行して作業ができる |
揚げ物① | ノンフライヤーでできるものはこれで | できるだけヘルシーに。後片付けがラク。 |
揚げ物② | 天ぷら・カツなどはコンロで | 特別な時以外はしません(笑) 外で買ってきた方がラクでしょ? |
魚を焼く | フィッシュローター | コンロのグリルはにおいや油汚れの掃除を考えるとつかわない方がよい |
グラタン・ピザ① | オーブントースター | 電子レンジと並行して作業ができる |
グラタン・ピザ② | ヘルシオ(電子レンジ) | ヘルシオ万能!! |
白ご飯・炊き込みご飯 | 炊飯器 | 一応、土鍋もあるけどw |
食パン | ホームベーカリー | 外で買うよりヘルシーにできますよね |
食パン以外 | ヘルシオ(電子レンジ) | ヘルシオ万能!! |
手作りお菓子 | ヘルシオ(電子レンジ) | ヘルシオ万能!! |
おこのみ焼き | ホットプレート | 数枚を1度にきれいに焼ける |
たこ焼き | たこ焼き器 or ホットプレート | どちらでも美味しくできますよ |
蒸し物 | レミパン(蓋が工夫されたフライパン) | 一度味わうとレミパン最高です。 ただ、高いので焦げが目立つ様になったら蓋だけ残して別のフライパンを買っても良いです。 ![]() |
スープなど | ビタクラフトの圧力鍋 | 歴戦の王者。おりんママの右腕です!! かれこれ10年くらいほぼ毎日使ってる? おりんパパと王者との修理歴も記事にしたいです。 |
どうですか?多いですかね??
なんか、倉庫に眠っている猛者たちがいてる気がするのですが、思い出せない(笑)
また追加や書き忘れがあったら更新していきます!
電子レンジやシステムキッチンに頼り切っているご家庭は、それが故障した時の影響を想像しておくと良いと思います。
最悪は修理や代替がくるまではレトルトやお惣菜でも対処できると思いますが、なるべく日常のリズムは狂わせたくないですし、
家電も「餅は餅屋」でそれ専用の機能に特化しているので仕上がりが良いことも多いと思います!
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注意点
分業の注意点はブレーカーが落ちないようにする事です。
たくさんの機器があるとその分一度に電力を使ってしまうので、消費電力がコンセントの許容電力を超えるとブレーカーが落ちます。
許容電力
一般のご家庭のブレーカーとコンセントの許容電力は下記の通りです。
★一つのブレーカーつまみあたり2000W(ワット)
★一つのコンセント口では1500W(ワット)まで使えます。
分かりやすい様に絵を書きました!
テーブルタップでタコ足配線をすれば許容量が増えるわけではないので注意です。
よくテーブルタップが1500Wまでと書いているのは、コンセント一つの差込口が1500Wまでだからです。
それ以上入れるとブレーカーが落ちますので。こちらもイメージ図を作ってみました。
W計算の注意
電子レンジの様に「600Wあたため」ってあると分かりやすいですよね。この場合は工程中ずっと600Wなので計算しやすいです。
しかしながら、以下の場合はよく考える必要があります。
①W表示ではない場合
②W表示だが、一連の工程の平均W量で表記して瞬間W量が書いてない場合
順番に解説します。
①について、電流・電圧・電力の関係は次の式で表します。
電流(A) × 電圧(V) = 電力(W)
日本では一般家庭用の電圧は100 Vですので、一つのコンセントで合計15Aまで使うことができます。
W表示ではない場合、このA値の合計を考えないといけないし、2つのうち1つがW表示、別はA表示だと1500Wから差し引いたW値÷100の値が許容A値になります。
あー、ややこしい!!
②例えば炊飯器やホームベーカリーの様にヒーターを使う工程がある場合、その瞬間が一番電力を消費しますので、取説を確認すべきです。
ブレーカーが落ちるのを防ぐには、どのコンセントがどのブレーカーに集約しているか把握してギリギリを攻めるのも一つですが、消費電力の大きな機器は同時に使わないのが手っ取り早いです。
まとめ
■人と同じように、オールマイティな家電さんには大きな負荷がかかっているので、分業をお薦めします。
■家電も「餅は餅屋」で専用の機器なら仕上がりがうまくいくことも多いので、これまて分業がお薦めです。
■ケトルの様に価格がお手頃かつ壊れたら困る家電は、ストックしておくことをお薦めします。
■注意点として、ブレーカーが落ちないように配線するか、時間をずらして調理してください。
これからもおりんママのアイデアを形にしてくれる調理家電・器具を取り入れて、豊かな食を目指したいと思います。
それを皆様にもシェアできればいいなと考えています。
ありがとうございました。